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和歌山県でも農林漁業の担い手が高齢化し、減少しています。そして農林漁業の生産物が減少するだけでなく、集落の生産機能や農林漁業の多面的機能も後退しています。持続可能な農林漁業へと再生発展させていくには、地域の農林漁業者が当事者として希望と展望をもって地域づくりに取り組むことが必要と考えます。農業者だけでなく、林業者だけでもなく、漁業者も連携して持続可能な流域での生物学的環境、社会経済学的環境へと発展させることが求められています。この10年間の紀の川流域や古座川流域での地域づくりの取り組み、今後の地域プラットフォームを拠点にした流域再生の取り組みについてお話しします。
資料
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講師
宇田篤弘 紀ノ川農業協同組合組合長/FFPJ常務理事
立命館大学卒業後、設立翌年の1984年に紀ノ川農協入協、1997年に組合長に就任、今年から(農)古座川ゆず平井の里代表理事に就任。家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン常務理事。紀の川市農業委員、和歌山有機認証協会副理事長、(古座川町)七川ふるさとづくり協議会副会長、家族農林漁業プラットフォーム和歌山の代表幹事。
日時:9月3日(金) 19:30〜21:00
形式:Zoomを用いたオンライン講座
定員:100人
参加費:無料
申し込み締め切り: お申し込みの受付は締め切りました
お申し込みいただいたメールアドレス宛に、講座の前日までにオンライン参加のためのZoomURLを送信いたします。
講座にはFFPJの会員・オブザーバー以外の方もお申し込みいただけます。参加費は無料ですが、活動にご賛同いただけるようでしたら、この機会に、会員(個人会員の年会費:1口1,000円)になっていただきますようお願いします。