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【ご案内】FFPJ連続講座第10回&「日韓国際環境賞」受賞記念

小さな林業 大きな未来

「自伐型林業」という地方暮らし

· イベント

長らく「担い手不足」が叫ばれる一次産業において、特に就業者が少なく「衰退産業」とされているのが林業です。山奥から街場に移り住む人の動きが続く一方で、新たな潮流が起こっています。それが「自伐(じばつ)型林業」です。

「自伐型林業」とは、山に細い作業道を張り巡らせて、災害に強い山林の環境を創り出しつつ、長期にわたる多間伐(たかんばつ)施業を通じて、木の価値を高めながら持続的に収益を上げるというもの。広大な面積を一斉に伐採する大規模林業とは違い、最低限の機械投資で行うことから、「小さな林業」とも言われ、全国で広がっています。

その広がりは各地の移住・定住の動きにもつながっており、自伐型林業と他の副業を組み合わせたライフスタイルを創り出す人たちも増えています。人口減少や地域づくりの担い手不足に悩む中山間地の人々や自治体関係者にとっては、注目の動きです。また、各地で毎年のように大規模災害が生じている中、自伐型林業は、災害防止という観点からも大いに注目されています。

2014年から全国普及を始め、アジア地域の環境活動に表彰される「日韓国際環境賞」を受賞したNPO法人自伐型林業推進協会から、自伐型林業の広がりと、全国の中山間地域で起こっている最新の動きを紹介します(講座の資料の更新版はこちらからダウンロードしてください)。

日時:2022年1月22日(土) 19:30〜21:00

申し込み締め切り申し訳ありませんが、すでに締め切りました。

開催方法:オンライン(Zoom)

定員:100人

参加費:無料

 

お申し込みいただいたメールアドレス宛に、講座の前日までにオンライン参加のためのZoomURLを送信いたします。

講座にはFFPJの会員・オブザーバー以外の方もお申し込みいただけます。参加費は無料ですが、活動にご賛同いただけるようでしたら、この機会に、会員(個人会員の年会費:1口1,000円)になっていただきますようお願いします。

 

講師

上垣喜寛さん

家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン副代表。NPO法人「自伐型林業推進協会」事務局長。自伐型林業推進協会はこちら

2008年から地方取材を続けて執筆・映像制作を続けながら、中山間地域の暮らしと生業の再生を目指す林業NPOの設立に参画し現在に至る。共著に『一緒に生きてく地域をつくる。』(影書房 2015年)等、映画『自由貿易に抗う人々』(2016年)、『にぎにぎ川谷』(2020年)等を監督。

 

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