家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)オンライン連続講座第12回は、「農業・農村のジェンダー平等をめざして」と題して、3月18日(金)19:30〜21:00にお届けします。講師を務めるのは農村女性政策とジェンダーが専門の岩島史さん(同志社大学助教)。農民運動全国連合会事務局次長の藤原麻子さんがコメントします。下記で講座の概要を確認し、お申し込みください。
国連の持続可能な開発ための2030アジェンダ(SDGs)では、ジェンダー平等は、目標の一つとしてだけでなく、すべての目標達成のために必要不可欠なものとされています。ジェンダー平等をめざすとはどのような社会をめざすことでしょうか。
農業・農村に限らず、現在の日本社会では、家事・育児・介護の負担が女性に偏って大きく、政治的意思決定の場にはまだまだ女性が少ないです。今回の連続講座では、農業・農村の現状を紹介し、現在の状況をかたちづくってきた要因のひとつともいえる農林水産政策の歴史と問題点をふまえて、ジェンダー平等に向けてこれからどのようにとりくむべきか共に考えたいと思います。
タイトル:農業・農村のジェンダー平等をめざして
日時:3月18日(金)19:30〜21:00
申し込み締め切り:申し訳ありませんが、すでに締め切りました。
開催方法:オンライン(Zoom)
定員:100人
参加費:無料
講師
岩島史さん
同志社大学政策学部 助教
兵庫県生まれ。京都大学大学院農学研究科博士後期課程 研究指導認定退学、博士(農学)。農業・農村の女性たちの生活と労働をジェンダーの視点から研究している。著書に『つくられる〈農村女性〉 戦後日本の農村女性政策とエンパワーメントの物語』有志舎(2020年)。
コメント
藤原麻子さん
農民運動全国連合会 事務局次長 女性部事務局長
日本婦人団体連合会 常任幹事
青森県青森市生まれ
お申し込みいただいたメールアドレス宛に、講座の前日までにオンライン参加のためのZoomURLを送信いたします。
講座にはFFPJの会員・オブザーバー以外の方もお申し込みいただけます。参加費は無料ですが、活動にご賛同いただけるようでしたら、この機会に、会員(個人会員の年会費:1口1,000円)になっていただきますようお願いします。