FFPJオンライン連続講座第19回は、「宝の海を返せ！ 〜有明海異変と諫早湾干拓事業〜」と題して11月18日（金）19:30〜21:00にお届けします。講師は、有明海漁民・市民ネットワークの陣内隆之さん。講義の概要や講師のプロフィールについて、以下でご確認いただき、専用のフォーム（緑地に白抜き文字）からお申し込みください。講座の資料はこちらからダウンロードしてください。
概要
有明海異変と言われる漁業被害が長年にわたって続いています。漁業者は諫早湾干拓事業の影響を強く疑い、締め切られた水門の開放を訴えています。２０１０年には水門開放を命じる判決が確定しましたが、国は判決を履行せず、今も諍いが続いています。
どうして漁業被害が続くのでしょうか？ 「優良農地」と謳われた新干拓地での営農の実態は？ 「漁業者と農業者の対立」は本当なのでしょうか？ 事業目的である防災効果は本当にあるのでしょうか？ なぜ諍いが終わらないのでしょうか？ 様々な視点から諫早湾干拓事業の問題を取り上げ、解決の道を探ります。
タイトル：宝の海を返せ！ 〜有明海異変と諫早湾干拓事業〜
日時：11月18日（金）19:30〜21:00
申し込み締め切り：申し訳ありませんがすでに締め切りました。
開催方法：オンライン（Zoom）
定員：100人
参加費：無料
講師：陣内隆之さん
有明海漁民・市民ネットワーク 事務局
ラムサール・ネットワーク日本 理事
公共事業改革市民会議 事務局長
諫早湾閉め切り(1997年)の頃より、湿地保全運動に関わる。有明海再生、泡瀬干潟など沖縄の湿地、吉野川河口干潟ほか、開発による自然破壊に対する取り組みに広く関わっている。
お申し込みいただいたメールアドレス宛に、講座の前日までにオンライン参加のためのZoomURLを送信いたします。
講座にはFFPJの会員・オブザーバー以外の方もお申し込みいただけます。参加費は無料ですが、活動にご賛同いただけるようでしたら、この機会に、会員（個人会員の年会費：1口1,000円）になっていただきますようお願いします。