家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)連続講座第24回は、気候危機のもと年々深刻化する災害と復興の問題を取り上げます。講師は、地域防災の専門家で香川大学准教授の磯打千雅子さんです。「平成30年7月豪雨災害の被害と復興」と題して、9月12日(火)14:00〜15:30にお届けしますので、多数のご参加をお待ちしています(いつもと違う曜日、時間になっているのでお気をつけください)。
以下で、講座の概要などを確認し、講師プロフィールの下方にある「参加お申し込み」ボタンを押して、必要事項を記入してお申し込みください。(チラシをこちらからダウンロードできます)
平成30年7月豪雨災害で被災した2つの地域を取り上げ、被災地域における被害と地域防災活動・復興プロセス概観します。
1例目は、愛媛県松山市高浜地区です。高浜地区は南海トラフ地震による被災を想定し、過去30年間の長きにわたって防災活動に取り組んできました。その取り組みが平成30年7月豪雨災害による被災や復興プロセスにおいて功を奏しました。
2例目は、岡山県倉敷市真備町です。真備町川辺地区では、地域コミュニティにおける防災活動が復興を後押しし、箭田地区では住民自ら避難の在り方を考え、生活再建と防災力向上に取り組んでいます。
2地区の取り組み事例を通じて、地域コミュニティの活動と被災からの復興について考えてみます。
タイトル:平成30年7月豪雨災害の被害と復興
日時:9月12日(火)14:00〜15:30
申し込み締め切り:9月8日(金)
開催方法:オンライン
定員:100人
参加費:無料
講師:磯打千雅子 香川大学准教授
岐阜県生まれ。香川大学博士(工学)。専門分野は、地域防災、事業継続計画(BCP)、地域継続計画(DCP)。地区防災計画学会理事。2015 年度地区防災計画学会賞(論文賞)、令和3年防災功労者内閣総理大臣表彰(チームサツキ)を受賞
お申し込みいただいたメールアドレス宛に、講座の前日までにオンライン参加のためのZoomURLを送信いたします。
講座にはFFPJの会員・オブザーバー以外の方もお申し込みいただけます。参加費は無料ですが、活動にご賛同いただけるようでしたら、この機会に、会員(個人会員の年会費:1口1,000円)になっていただきますようお願いします。