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【案内】FFPJ第31回講座 編著者と語るシリーズ第2弾 ほんとうのグローバリゼーションってなに?

· イベント

FFPJオンライン講座第31回は、編著者と語るシリーズ第2弾として、『テーマで探究 世界の食・農林漁業・環境』(農文協)のなかから、『ほんとうのグローバリゼーションってなに?』を取り上げ、7月20日(土)15:00〜16:30に行います(いつもと曜日と時間が異なりますのでご注意ください)。同書の重要なメッセージは、「地球は病んでいる。しかし希望はある」。気候変動と生物多様性の喪失、感染症、飢餓、貧困、都市化、紛争、平和と食・農などをテーマとして扱い、希望ある未来をどうつくっていくのか考えています。講座では、同書の編著者の池上甲一さん、斎藤博嗣さん、田村梨花さんが、それぞれの執筆部分の内容を踏まえながら、「ほんとうのグローバリゼーション」について話し合います。(本の紹介ページはこちら 下方にスクロールして「参加申し込み」をクリックし、必要事項を記入してお申し込みください。

 

タイトル:FFPJ第31回講座 編著者と語るシリーズ第2弾 

     ほんとうのグローバリゼーションってなに?

日時:2024年7月20日(土)15:00〜16:30 (いつもと曜日と時間が異なります)

申し込み締め切り:2024年7月18日(木)

開催方法:オンライン(Zoom)

定員:100人

参加費:無料

 

参加する編著者のプロフィール

 

田村梨花さん

上智大学教授

1972年長野県出身。上智大学大学院博士後期課程満期退学、修士(地域研究)。上智大学外国語学部ポルトガル語学科教授(ブラジル地域研究、社会学)。著書に『ブラジルの人と社会 改訂版』上智大学出版、2024年(共編著)、『ブラジルの社会思想─人間性と共生の知を求めて』現代企画室、2022年(共編著)、『抵抗と創造の森アマゾン─持続的な開発と民衆の運動』現代企画室、2017年(共編著)など。

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斎藤博嗣さん

1974年生まれ、東京育ち、2005年茨城県阿見町の農村に移住、新規就農。夫婦子ども家族4人で一反百姓「じねん道」斎藤ファミリー農園を営む。小さな家庭自給農園をしながら、アグロエコロジスト、農的ワークライフバランス研究家として地球市民皆農「農から善く生きる」推進。2019年より家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)常務理事。2024年上智大学非常勤講師。編書に『緑の哲学 農業革命論:自然農法 一反百姓のすすめ』(福岡正信 著、春秋社)などがある。

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池上甲一さん

1952年、長野県生まれ。京都大学、近畿大学で教育・研究に従事。現在、近畿大学農学部名誉教授。前国際農村社会学会会長。2024年6月6日の参議院農林水産委員会で、「食料供給困難事態法案」など基本法関連3法案について参考人として意見陳述。農業社会経済学の構築を目指し、農業・食料、水・環境、アグロエコロジー、フェアトレード、大規模農業投資などについて研究しながら、日本とアフリカの村を歩き回っている。最近の著書として『アフリカから農を問い直す』(分担、京都大学学術出版会、2023年)、『ほんとうのグローバリゼーションってなに?』(編著、農文協、2023年)。

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お申し込みいただいたメールアドレス宛に、講座の前日までにオンライン参加のためのZoomURLを送信いたします。

講座にはFFPJの会員・オブザーバー以外の方もお申し込みいただけます。参加費は無料ですが、活動にご賛同いただけるようでしたら、この機会に、会員(個人会員の年会費:1口1,000円)になっていただきますようお願いします。