日本の農地が縮小し続けています。2000年に483万haあった農地は2023年には430万haに。千葉県と同じ大きさの農地が消失したことになります。農地を確保・維持するためにはどのような制度や取り組みが必要なのか。各国はどのような取り組みをしているのか。10月18日(金)19:30〜21:00に開催されるFFPJ第34回講座では、早稲田大学法学部の楜澤能生教授を講師に迎え、6月に改正された農地法、農振法など農地関連3法の内容も踏まえながら、日本の農地制度の問題点や取り組むべき課題について論じていただきます。また、日本と比較しながら、ヨーロッパのドイツ語圏諸国や中国の制度や取り組みについても紹介していただきます。
◎タイトル:FFPJ第34回講座
農地を守るとはどういうことか?
欧州ドイツ語圏諸国、中国と日本の取り組みを比較する
日時:2024年10月18日(金)19:30〜21:00
申し込み締め切り:10月16日(水)
開催方法:オンライン(Zoom)
定員:100人
参加費:無料
講師:楜澤能生さん
職歴:早稲田大学教授、2012年~14年早稲田大学比較法研究所所長、2014年~18年早稲田大学法学部長、2020年~早稲田大学生活協同組合理事長、2022年~日本農業法学会会長、
著作:「食料・農業・農村基本法改正の法学的検討―総論・企画趣旨説明を兼ねて」『農業法研究』59,2024年、楜澤・文編著『持続可能な農地利用のための農地法制の比較研究』成文堂、2023年、「「個体的社会的所有」覚書」『法と社会研究 第6号』2021年等、現在の研究テーマ『持続可能社会』法学。
お申し込みいただいたメールアドレス宛に、講座の前日までにオンライン参加のためのZoomURLを送信いたします。
講座にはFFPJの会員・オブザーバー以外の方もお申し込みいただけます。参加費は無料ですが、活動にご賛同いただけるようでしたら、この機会に、会員(個人会員の年会費:1口1,000円)になっていただきますようお願いします。